第一巻「かんのんきょう」 第二巻「ななかんのん」
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第三巻「しょうかんのん」 第四巻「せんじゅかんのん」
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第五巻「ばとうかんのん」 第六巻「じゅういちめんかんのん」
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第七巻「ふくうけんさくかんのん」 第八巻「じゅんていかんのん」
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制作中
(全20巻+付録)
第九巻「にょいりんかんのん」 第十巻「あのく・あまだい・いちにょ」
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とても人気のある観音経ですが、私には、大きな疑問がありました。
それは、前半と後半の内容が表現は少し違うものの、内容がダブってることでした。
その点については、後半部分は「偈(げ)」と呼ばれる歌の形式であるから、
あくまでも表現の違いであって、別に内容はダブっていてもいいのだ。
という意見がほぼ暗黙のうちに認められているようです。
また、後半は後で付けられたものだという事実もあるようですし。

でも、私はずっと納得できていなかったのです。それなら前半と後半の順番が違うし、表現も少し違う。。。
そういう疑問を抱きながらも、観音経の解説本「観音経絵を読む」の執筆を続けていたのです。

そんな中、いっそ思い切った意訳文にしてみよう。と挑戦してみたところ、
完成間際の意訳文を見ているうちに、衝撃が起こりました。
全身に電気が走った感じです。まるで大きな扉が開いたようでもありました。
ダブっていた箇所と言うのは、主に一番重要な「七難の救済」の部分であります。
そして、ダブっていたのは、強調のためでは無かったのです。
そのあたりを注意してご覧いただければ幸いです。
もちろん、御専門の皆様からは、異論もございましょうが、素人目線だと思ってご容赦ください。

 
   

草野妙敬さんによる読み聞かせの映像



観音経は「愛の詩」だったプロジェクト

また、意訳することで外国語化が容易になりました。
宗教の壁を越えたこの「愛の詩」を世界に発信すべく、様々な言語への展開はもちろん、
映像化・舞台、ミュージカル化などへ進化させていく予定でございます。
それが『観音経は「愛の詩」だったプロジェクト』です。

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